これまで触れてきた各国、各エリアの海外不動産投資。
その中で、アメリカ、タイ、カンボジア、各国の最新情報をダイジェストで更新。まとめて追記しました。
【アメリカ】経済成長で王道の不動産投資を
【税制改正大綱】影響は個人に限られる 法人は節税可能
節税目的でのアメリカ築古中古戸建投資。アメリカでは築年数が経っても、簡単に値崩れしません。そして、建物部分の割合が8割などと高いのが特徴です。
そういった物件で、築22年以上経っていれば建物部分で4年でスピード償却出来る節税スキームがもてはやされてきました。
これが今回の税制改正で今年いっぱいまでしか適用されなくなるのですが、あくまで個人のみの話。法人で買うのであればこれまで通りの節税策が可能です。
【不動産投資の王道】節税ではなくキャピタルゲイン狙い
個人については節税策は取れなくなりました。これからは改めて王道の海外不動産投資、「キャピタルゲイン狙い」に戻ります。
アメリカは3%〜4%成長を継続中で、今後の値上がりが見込まれます。
【アメリカ本土】狙いどころは?狙うポイントは?
エリアは北部より南部。人口増加が見込まれ、経済成長も南部の方が高くなっています。
学区の大事さ。どこの学区なのかで、価格の安定性、値上がり見込みが大きく左右されます。そのため、現地事情に詳しいエージェントから情報を仕入れることが大事になってきます。
また、法人の節税、償却商品としても、飛行機や船舶のオペレーティングリースより優れた利点が多々あります。詳しくはアメリカ不動産に詳しい会社に相談してみましょう。
例えば「オープンハウス」。こちらは日本で一番アメリカ不動産の取り扱い件数が多く、融資の紹介を含め、購入、購入後の管理まで、ワンストップで様々なサービスを用意している会社です。アメリカ不動産物件の紹介を積極的に行なっていますので、まずはこちらのセミナーに参加して情報収集することをおすすめします。
【タイ】狙い目はバンコク 停滞からいずれ脱する
【バンコク】全てはここに集約される
郊外に向けて交通網が発達していっているタイ。発達する先が値上がりしていくとしても、結局中心にいるバンコクの価値が上がってくる。物件価格が上がってくる。しかも中心部であるほど有利。
下手に郊外に手を出さずに、バンコク狙いで行くのが良さそうです。
【今は停滞期】ここ2、3年が辛抱か
この1、2年、価格が停滞している。しかし毎年4%の経済成長が続いており、いずれまたいい時が来る。
ここ2、3年は辛抱。むしろこういう時に仕込めるかどうか。数年後に笑うことが出来るかどうか。そんな、「投資タイミングの考えどころ」、がまさに今なのかもしれません。
【カンボジア】その高い経済成長力が全てを癒すか
現在、高値止まり、供給過剰中
現在、現地では借りにくい価格帯、エリアの「外国人向け」とならざるを得なさそうなプレビルドのコンドミニアムやや供給過多となりつつあります。
入居可能になる2年後に客付けできるのかどうか。正直今は不透明な状況です。
高い経済成長が全てを癒す?
経済成長は5%~7%で続いています。国の平均年齢は24歳。まだまだ伸びる可能性が高く、今は割高な不動産価格も、いずれ適正な価格となり、割安になる。今高値で買ってもいずれ取り返せる可能性が高いと思います。
フンセン政権で、民主主義は機能しているとは正直言い難いですが、その安定性は高く、ある意味政情不安は少ないのが今のカンボジアです。
ドル口座の威力
ドルが基軸通貨であり、カンボジアに不動産投資をしてドルの口座が持てるのは非常に魅力です。定期の金利は5%で回りますので、インカムゲインと合わせてダブルでお得な状態を狙うことが出来るでしょう。
【資産のリバランス】頭の中と実態を一致させる
【資産のバランス】今、とれていますか?
多くの方は日本円のみで資産を構築しているのではないでしょうか?
日本円は日本の価値を現しています。
そしてその日本ですが、高齢化が進み、人口は増えず、経済成長が停滞しているのは周知の事実です。
日本円のみで資産を持っている今の状態に、不安はないでしょうか?
もし海外資産をもっと持ちたいと考えているのならば、そして、こうありたい、と考えている海外資産比率があるのであれば、その実現へ向けて実行してはいかがでしょうか。
【資産のリバランス】考えていることと実態を合わせに行こう
今後日本の国力が相対的に落ち、円安になるだろと思うのなら海外資産、ドル資産などを持つのが良いはずです。
考えている通りに自分の資産を再構築、「資産のリバランス」をしてみると良いはずです。
その時に、海外不動産投資はその「有力な手段」となることでしょう。
また、その他不動産投資についての様々な情報を探す場合には、
などの専門的なサイトも参考にしてみてください。
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