「金融資産」と「実物資産」そのなかの「海外不動産」
豊かな人生を送るために、ある程度の資産があるに越したことはないと思います。
その資産を構築するために、一般的には、
・誰か、あるいは何かに働いてもらう
このどちらかで取り組んでいくことになりますが、そのなかの「誰か」「何か」に働いてもらう場合には、
・投資して「資産」に働いてもらう
どちらかになるでしょう。その中の資産には
実物資産:不動産、飛行機、船、車、アート、ワイン、アンティークコイン等
など様々な種類があります。ここではその中の「不動産」中でも「海外不動産」を取り上げて話を進めていきたいと思います。
【海外不動産投資初心者向け】何に気をつけて取り組めばよいか、書いていきたいと思います。
【海外不動産投資】考えていく場合のポイント
「海外不動産」といっても、どこの国の何を選ぶのか、選択肢は様々に広がっていきます。国や地域によって経済成長や人口動態が異なりますし、政治体制も様々。先進国、新興国、中進国もあります。
では、投資するにあたって何をポイントに考えたら良いのでしょうか。
簡単に特徴をまとめてみます。
ポイント①投資の目的を何に置くのか
「その投資の目的を何に置くのか?」
そのゴール設定によって、どの国、どの地域を、何を選ぶのかは変わってきます。
・インカムゲイン狙い(新興国、中進国、先進国)
・タックスメリット(主に先進国、ただし法人向け)
・資産保全(先進国)
一般的に言って、以下それぞれの目的に適していると言えます。
資産を増やすには
「資産を増やす」ということは、
・インカムゲイン
を狙うことを意味します。その観点でお勧めできるのは、
・中進国
です。その経済成長率の高さ、大幅な人口増などが資産価値増大に大きく寄与します。特に新興国では爆発的な経済成長や人口増のおかげで、日本の高度経済成長期のような高成長を見込むことも可能です。
資産を保つには
資産を保つということは、今ある資産を守ること、減らさないことを指します。
タックスメリット、資産保全、この観点が大事になります。そこでお勧めできるのは、
です。その経済の成熟、政治の安定、各種法律や制度が整っていることで、爆発的な成長は見込めませんが、安定して資産を運用することが可能です。
ポイント②信頼できるパートナー選びが鍵
リスクと壁
海外投資には、
・インカムゲイン(新興国、中進国、先進国)
・タックスメリット(主に先進国、ただし法人向け)
・資産保全(先進国)
これら4つの大きなメリットがありますが、そのメリットの反面、
- 為替リスク
- 政情不安
- 国による制度の違い
- 言葉の問題
- 物理的な遠さ
などの様々なリスクや壁があります。
それを払拭するには、
・適切な対応を取ることが出来るか
が重要となりますが、慣れない人間がその判断をすることは容易ではありません。ですので、その目利きがしっかりできる「プロ」の力を借りるのが確実です。その相談が出来る「パートナー」たる「プロの専門家」がいるかどうか、見つかるかどうか、そこが大きな鍵となります。
適切なコミュニケーションがとれるかどうか
大前提となりますが、以下が重要です。
・日本語対応できるか(自分が相手の国の言語に精通していれば別)
・タイミング(時差の対応)こちらから連絡取りたいときにとれるか
現地の管理体制
・管理
・物件のメンテナンス
・制度対応
・契約書類
・入金管理
・銀行口座開設フォロー(必要に応じて)
資産運用目的で購入した物件には、このような管理業務がついて回ります。そこを安心して任せることができるかどうかが、大事な鍵となります。
日本からの相談窓口
現地でも可(メール、電話、TV電話でも日本から対応出来るのであればOK)ですが、日本での相談窓口あればなお安心、です。
まとめ
以上、一般的な海外不動産投資に対する考え方をまとめてみました。
こういった観点を持ったうえで、様々な国の海外不動産投資について、情報収集を進めていくことが大事になっていきます。
当ブログでも、その情報収集に役立つような様々な情報提供を進めていきたいと思います。
その他、不動産投資についての様々な情報を探す場合には、
などの専門的なサイトも参考にしてみてください。
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