これまでこのブログでは、様々な海外不動産投資について紹介して来ました。
一口に海外不動産投資と言ってしまえば、それこそ世界中が対象になる話ではありますが、私の知る限りで、まだまだお勧め出来る国、地域があります。そんな中で、もう少し東南アジアからご紹介していきます。今回は「バリ島不動産投資」です。
バリ島への不動産投資
バリ島への不動産投資。そう言われても、なかなかピンと来ないかもしれません。
インドネシア不動産投資とはせず、なぜバリ島不動産投資、を紹介しようとしているのか。その理由をお伝えしていきます。
観光地としてのバリ島
バリ島。海に近い観光地のクタ、レギャン。高級エリアの、ジンバラン、サヌール。綺麗なビーチが広がります。
山の奥地、バリ伝統の棚田。美術を体現するウブド。
バリの大きな産業といえば観光。
観光地としてのバリには、こういった地域に様々な、高級なものも含めてたくさんのホテルが存在しています。外国人は観光で訪れるところだ、というのが一般的でしょう。
そのバリ島への不動産投資とは、一体どんな物件に対して行われているものなのでしょうか。
バリ島不動産投資の主役:ヴィラ
バリ島不動産投資の主役と言えばヴィラが主力となっています。では、ヴィラとはいったいどういったものなのでしょうか。
一棟のビル、建物の中に複数の客室が入っているホテルとは異なり、敷地内に一棟だけ、あるいは複数の戸建ての棟が立ち並んでいて、その一棟ずつが独立しているタイプのリゾート物件をヴィラと言います。通常は旅行者に貸し出している、言わば、南の島のリゾートの高級貸別荘、です。
ヴィラのベッドルーム
1ベッドルームというのは寝室が一部屋あるという意味で、3ベッドルームでしたら寝室が3つあるということになります。ひとつの寝室には2名~3名が宿泊可能になります。ベッドルームは複数ある方が一般的なようです。
ヴィラのリビングルーム
リビングルームは壁が一面か二面抜けているセミオープンスタイルが多く、この写真のようにプライベートプールが設置されているヴィラも多く存在します。
バリ島不動産投資の魅力とは
ではバリ島不動産投資の魅力とはいったいどんなものなのでしょうか?
投資金額の割に豪華な物件が持てる
「ヴィラを所有するなんて、夢の世界。そんな豪華な物件、果たしていくらするのだろうか」そう考えてしまうのが自然です。ですがバリでは、想像されているよりも相当リーズナブルな価格で、高級なヴィラが手に入ります。
価格相場は以下の通りです。
・4ベットルーム 4800万円〜
作りもデザインも良く、とても豪華な割にリーズナブルな価格帯で販売されていますす。
競争力が高く、高利回りで運用しやすい
バリ島のヴィラは、旅行者への宿として貸し出し、収益をあげていきます。
ではどんな方が借りてくれるのでしょうか。
- 借り手は欧米のファミリーが多い
- 3ベッドルームに親子、祖父祖母で宿泊
- 長期滞在
上記の欧米のファミリーのような、複数世帯で旅行する家族がホテルを借りようとすると、数部屋借りることになってしまうので、その分宿泊費がかさみます。
これがヴィラでしたら、一棟借りれば十分ですので、結果的に広くて安く、かつ、落ち着いて過ごせることになります。
また、ホテルと違い、人目を気にせず過ごせるのも魅力です。そのため、ファミリーやプライベート感重視の借り手に対しては、ホテルに比べて競争力が高く、なっています。
こうしたヴィラは、平均70%以上、といった高い稼働率で運用されているため、結果的に、表面利回り12%以上の高利回りで運用されることになる物件が一般的となっています。
- 3000万円~
- 表面利回り12%以上
こういった価格帯、利回りの物件が普通に存在しているのがバリ島不動産投資の世界です。
ハワイなどで同じようなタイプの物件を購入しようとすると、金額が一桁か、場合によっては二桁高くなりますし、利回りもここまでは期待できないでしょう。このリーズナブルさと高利回りが一番の魅力となっています。
インドネシアの成長性の魅力
インドネシアは東南アジアの経済成長を牽引する存在として、ここ20年ほど、毎年5%以上の経済成長率を継続的に実現してきました。
人口増加は続くと予想されていますので、今後の経済成長もまだまだ期待できる国です。
このような経済成長を背景に、現地の銀行口座に定期預金も金利5%以上と、高い利回りで回っています。
こうして、旅行者への貸し出しの利回りに加えて、銀行での利回りとダブルで運用されていくため、非常に早いペースで利益が積み上がっていくことになります。
バリ島不動産投資の制度
インドネシアでは、個人はインドネシアの国籍がないと土地の所有権を持てません。
法人はインドネシアの法律に従って設立されたものであれば土地を持つことが出来ます。その場合、外国資本でも可能です。
外国人には土地の使用権のみ認められています。
そのため、外国人は上物を所有できますが、土地については直接所有できないため、「土地の使用権を使って実質的に所有する」ような方法をとることになります。
方法としては次の4パターンです。
- インドネシア人の名義を借りて所有する
- 現地に法人を設立して会社所有とす
- 自分の名前で使用権を申請し所有す
- 土地所有者と20〜30年の賃借契約をし使用する(一番多いパターン)
こういったやり方で物件を取得していくことになります。
カギは信頼できるパートナー探し
あまり一般的ではなく、まだ情報も少ないバリ島不動産投資。
法律も良く変わりますので、現地でも対応できる会社であることが安心だと思います。
いずれにしても、現地事情に詳しく、信頼できるパートナーとなる会社を見つけることが重要です。
・日本でのサポート体制もしっかりしている
・必要な専門家を手配してくれる
こういった点を押さえていきましょう。
日本でも、まだ数は少ないですが、バリ島不動産投資に強い会社があります。
・セミナーに参加して話を聞いてみる
などの行動をし、自ら情報収集を進めてみていってください。
例えばこちらの会社などはセミナー開催もこれまで多々行って来ており、販売実績も多々あります。現地の常駐スタッフによるしっかりした管理体制もありますので、お薦めです。
自身で情報を集め、信頼できるパートナーを探し、そのパートナーと共に挑戦する。
こういった姿勢で、バリ島不動産投資の成功を目指して頂ければと思います。
その他、不動産投資についての様々な情報を探す場合には、
などの専門的なサイトも参考にしてみてください。
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